リーゼントの縁起物!現代美術二等兵のぐれダルマで心願成就


お正月の縁起物といえば”ダルマ”。
もともとはインドの”ダルマ大師”というお坊さんをモデルにして作られました。そのお坊さんは9年間もの長い間、座禅を組んでいたそうで、その長い年月の間に手足が無くなってしまい、現在のダルマの形が生まれたそうです。

日本では、年末年始にダルマを用意して、願いを込めて左目を書き入れるのが、お正月の風物詩になっていますね。そして願いが叶えば右目を書き入れる。
だからお正月には、自分の思いを祈願するためにダルマを用意しておきたいところです。

不良になったぐれダルマ

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高僧であるはずのダルマ大師も、どうやら不良になってしまったようです。
ひげも生やすようになり、お腹の部分にはおもいっきり「悪」の文字が。金色に輝きインパクトあり過ぎます。

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ご覧くださいこのリーゼント具合を。そそり立ってますね。

実はこのぐれダルマ、元AKB48の大島優子さん主演のドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」でも登場したアイテムなんです。

貯金箱としての役割も

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こちらのダルマさん。背中の部分には硬貨を入れる穴があり、ただのインテリアとしてだけではなく、貯金箱として機能するんです。ぐれダルマだけに、思わずたかられている感覚に。

貯めたお金は底の部分から取り出せるようになっておりますので、1年の始まりに貯金を始め、年末に取り出してお小遣いにする。といった使い方がおすすめ。

ユニークな貯金箱ならこちらの「お馴染み、ブタの貯金箱。来年こそは貯金しよう・・・。」もご覧ください。

現代美術二等兵

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「悪」になったダルマは、”現代美術二等兵”という二人組のアートユニットが手掛けたアイテム。「楽しい」や「おもしろい」ことを第一とした作品で、多くの人にクスッとした笑いを届けてくれます。

美術界の駄菓子を目指し、「駄美術」と自分たちで宣言していることからも、現代美術二等兵のユーモアが伝わってきます。

お正月にダルマを飾る習慣のなかった方も、今年はこのリーゼントの美しい”ぐれダルマ”をお部屋に置いてはいかがでしょうか。おうちに届いたら、まずは左目を書き入れてくださいね。