童話の挿絵っぽいデザインの南部鉄器の栓抜き(うさぎ・かえる)
南部鉄器といえば岩手県盛岡の伝統工芸品。メイドインジャパンの一つとして、百貨店などで開催される職人展でも大人気の品物。
素材が鉄のため、鉄瓶や急須として利用する場合、中身が冷めにくく、まろやかな味になるのが良いのだとか。
しかし、南部鉄器といえば鉄瓶や急須のイメージが先行しがちですが、それだけではないのです。
うさぎとかえるをモチーフにした南部鉄器の栓抜き
こちらのうさぎとかえる、童話の挿絵のような雰囲気で、愛嬌のある表情をしています。
色合いも派手すぎることなく落ち着いた配色で、大人のためのキャラクターアイテムとなっています。
よーく栓抜きの部分を見てみると、うさぎとかえるで少々形が違うことが分かります。うさぎはお月さまの上に乗っているのをイメージしているんですね。コンセプトもまた素敵。
それにしても最近瓶ビールあまり見ないですね。
たまにはホップの味を感じる瓶ビールで晩酌なんていかがですか?
栓抜き自体はしっかりとした重さがありますので、使いやすさも申し分ありません。
厚みは0.5cmで、机の上においても邪魔になりません。
かえるやうさぎとご一緒に、晩酌をお楽しみください。
南部鉄器の岩鋳
うさぎとかえるの栓抜きは、岩鋳という明治35年創業の、南部鉄器のトップメーカーが生産しています。
明治35年といえば1902年のこと。1世紀以上も前なんですね。
脈々と受け継がれてきた伝統を守りながらも、時代に合わせた品物をつくる。そうして新しい伝統を創造しながら南部鉄器の可能性を追及してきた会社です。
いつもの晩酌をちょっとだけ楽しい時間にしてくれる栓抜き。夜のお供に仲間入りさせてください。