茶詰まりしにくく、最後の一滴までおいしく頂ける急須
先日まで、冬とは思えないくらいの暖かさでしたが、一気に寒くなりましたね。
この寒暖の差が余計寒く感じるのでしょうね。。
そんな寒い夜は、あったかい日本茶で食後の一服なんていかがでしょうか。
本日は、2煎目もおいしく飲めるべんりー急須のご紹介です。
萬古焼 菊型粉引 急須
パッと見、普通の急須のようですが、大きく違うのが内側の茶こしなんです。
急須の底の部分にステンレスの茶こしが全体に広がっているので、茶詰まりがしにくく、最後の1滴までおいしく頂くことができるのです。
さらに、注ぎ口より上に網があるため、残った茶葉がお湯に浸ってしまう心配もなく2煎目からのお茶も苦くなりすぎるのを防いでくれます。
2煎目もおいしくいれるポイント!
・1煎目の湯を残すと2煎目が渋くなるため、最後の1滴までしぼりきります。
・注ぎ切った後、急須の蓋をずらしておくと、茶葉が蒸れずに2煎目もおいしく入ります。
・2煎目は1煎目よりやや高温の湯を使用すると、茶葉に残ったうま味と高温で溶け出す適度な渋味が楽しめます。
・2煎目からは早めに注ぎ分けてください。
茶葉の種類ごとに特徴を引き出すいれ方があり、
また、同じお茶であっても2煎目、3煎目とお湯の温度を変えると、存分に楽しめるという日本茶。
いろいろこだわってみるのもいいかもしれませんね。
ちゃんとふたの裏側にはしっかりと萬古焼きの刻印が入っています。
萬古焼きは三重県四日市市の代表的な地場産業として伝統工芸品に指定されています。
耐熱性に優れた特徴を持っているので、急須にはぴったりな焼き物なんです。
急須も有名ですが、萬古焼きの鍋といえば、国内シェア7・8割を占めるほど有名なんですね。
そんな萬古焼きの急須で、あったかいお茶を入れて、寒い冬を乗り切りましょう!