くらわんか碗を現代に復刻!馬場商店のいろは平丼


全国的にも有名な波佐見焼は今から400年前、長崎県の波佐見地方で焼きものが始まったことが起源と言われています。そんな波佐見焼は江戸時代に「くらわんか碗」という商品が大ヒットしたことで、庶民の器として日本中で使われるようになりました。

それまで磁器というと、赤絵染付など高価なイメージが強く、庶民にとって高嶺の花。ですが「くらわんか碗」は、少し粗い素地と簡素な絵柄で、手頃な金額で売られたことで、庶民から絶大な支持を得たのです。

そんなくわらんか碗を現代に復刻させたのが、馬場商店の”いろは”シリーズ。

「和」を感じられる”いろは”平丼セット

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グレーがかった白磁に簡略化した呉須(藍色)の模様が特徴的です。のびのびと描かれた絵付けは今日でも魅力的な文様として人気があり、かつて人気を誇った文様をあしらい、くらわんか碗の親しみある素朴な風合を再現した一品。

“丸紋”と”麻の葉紋”の2タイプ

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平丼は”丸紋”と”麻の葉紋”の2タイプがございます。

麻の葉は日本独自の文様で、昔からよく使われてきた伝統的な文様です。麻は丈夫ですくすく育つことから、子供の成長を願う象徴としても使われていたようです。

また丸紋も世界各国で古来から縁起の良い形として使われてきた文様。シンプルですっきりしており、藍色ともよくあっています。

うどんやそばの盛り付けにどうぞ

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平丼は径18.8 × 高さ8cmと大きいので、うどんやそばの碗として使うのがおすすめです。うどんの上にかき揚げやエビ天ぷらを乗っけたりなんかして。

小鉢とのセットでどうぞ

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「藍駒 小鉢」もセットでどうぞ。径9.5 x 高さ3.8cmと小ぶりですので、ちょっとした付け合わせや取り分け皿に最適です。

くわらんか碗の親しみのある柄と、趣のある色合いをお楽しみください。