三重県四日市市より萬古焼きの器(ninenシリーズ)


今日はmade in JAPANのちょっといいモノをご紹介します。

三重県四日市市より萬古焼きの器が入荷しました。
萬古焼きは、江戸時代から続く焼きもので、もともとは商人が茶の趣味が高じて、自分で茶器を焼き始めたのが始まりなんですね。
萬古焼きの萬古という名には、何時の世までも栄える優れた焼き物という意味も込められています。

昭和に入ると経済産業大臣指定伝統工芸品にも指定され、耐熱性を活かしたモノ作りで、生活と密接に結びついた生活陶器を生産しています。茶器・土鍋などが有名ですね。
特に土鍋は国内シェア70%以上を占めるほど、人々に愛されている焼きものです。

特徴としては、陶器のようなぬくもりも感じられ、磁器のような強度も兼ねそろえた半磁器という素材。
半磁器はオーブン・レンジの使用可能。食器洗浄機での洗浄が可能なんです。

そんな半磁器の持つ風合いと強度を生かした商品をご紹介します。

keisya tableware seriees

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伝統的な形状の器に古来の釉薬を塗布しています。
釉薬が塗布されていない部分は、素焼きの表情を生かした加工がされています。
釉薬は手作業で塗布されていますので、同じものは2つとない器です。

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お茶碗は男性にも女性にも丁度良いサイズ感となっています。通常のお茶碗が内側にすっぽりと収まります。
平皿は取り皿として使ってもいいですし、様々なものを盛りつけても丁度良い16cmです。

もちろん半磁器製なので、オーブン、レンジ、食器洗浄機の使用が可能です。

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底の部分にはninenのロゴとmade in JAPANのマークが入っています。

ninenシリーズとは

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企画・生産の拠点は共に日本。
メイドインジャパンならではの技術と品質と向き合い、形にするブランドです。

ninen → 二捻 (一捻りしてもう一捻り、工夫を凝らし、アイデアを重ねます。)

その他、タオルや箸など、生活に欠かせないアイテムもございます。